声優の世界も世代交代が大分進み、筆者の世代の若いころに活躍されていた声優さんたちも、ちらほらと、永遠の眠りに就かれる方が。
寂しいですね。
しかし新しい世代の実力ある声優さんも、どんどん出てきています。
今の声優さんは、声だけでなくイケメンも多いですね。
あと役者としても出ていたり。芸達者な方が増えています。
今日はそんな中で、先日4月からの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)の出演が決まった宮野真守さんを、取り上げてみたいと思います。
宮野真守さんは、どんな人?
出典:宮野真守 OFFICIAL WEB SITE
読み方:みやの まもる
声優・俳優・歌手として活躍する宮野真守(みやの まもる)さん。
身長 / 体重 182 cm / 72 kg
幼少から先に劇団に入った兄の影響で、劇団ひまわりに所属。
中高生頃はテレビドラマにも出たりしていましたが、将来への不安から、劇団ひまわりの全日制クラスに入ってダンスや歌のレッスンを受け始めます。
そして高校3年生の時に、NHK教育の海外ドラマ『私はケイトリン』のオーディションに合格し、吹き替えで声優としてデビュー!
その後はゲームの中の声優として実力をつけながら、その後も『DEATH NOTE』の夜神月役などで、声優としての知名度を上げていきます。最近では
『文豪ストレイドッグス』の太宰治役、
『鬼滅の刃』の上弦の弐・童磨(どうま)役、
映画でも
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公、ニュート・スキャマンダー役
で活躍中の39歳です。
連続テレビ小説第108作『らんまん』に出演決定!
「らんまん」で宮野真守さんが演じるのは、高知の自由民権運動家・早川逸馬(はやかわいつま)。
この中で、進むべき道に迷う主人公で高知県出身の植物学者・槙野万太郎(神木隆之介さん)に
「自由」とは何かを語る役どころとなります。
この早川逸馬、宮野真守さんにビジュアルが似てるとかあるかな?と調べましたが、ネット上には、ありませんでした。実在人物ではない様です。(『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー)
早川逸馬のシーンは、民衆に訴えかける、派手で情熱的な演説が印象的とのこと。
熱い感じの役どころ、宮野真守さんにピッタリな印象ですね。
しかし普段は冷静でクレバーな部分があり、そこにもカリスマ性を感じられるようにと、監督からのキャラ設定があったようで、相談し合いながら進めていきましたと、お話されています。
真面目そうな役なので、得意の顔芸は、ここでは出ないのでしょうか?
コミカルな演技で動きもわざとキレを出して、面白くすることもできますが、
「女神の教室~リーガル青春白書~」では、真面目な検察官の役もこなしています。
キャラ設定も、宮野真守さんにとってピッタリかも知れませんね。楽しみです(^^)
イケメン声優なのに面白い
イケメン声優でも知られる宮野真守さん。
子供時代はテレビっ子だった様で、志村けんさんのお笑い番組が好きだったそうです。
あの顔芸は、ここから来ているようですね。
出典:宮野真守オフィシャルブログ
Amazon Prime のCMの表情も、素晴らしい!
『半沢直樹』でも、片岡愛之助さんに股間を握られた人で、あの表情とともに、お茶の間の記憶に残りました。
また『ぐるぐるナインティナイン』の名物コーナー、「グルメチキンレース・ゴチになります!24」に声優としては初のレギュラーに。イケメンとお笑いが出来るから、活躍の場が広がっていますね。
カッコイイのに笑いが取れるなんて、ズルすぎます(^^)
まとめ
声優からのスタートでなく、劇団ひまわりで子役から演技力を磨いてきた宮野真守さん。
子供時代の志村けんさん好きの嗜好が、現在の宮野真守さんに、とても良い効果を発揮しているなと感じました。
シリアスからお笑いまで、幅広い演技に、これからが楽しみですね。
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