遠藤弘満さん。
出店:遠藤弘満フェイスブック
2014年にクラウドファンディングからスタートした、腕時計ブランド『Knot(ノット)』の代表取締役社長です。
出店:Knot ホームページ
当初めECのみでスタートしたKnotは、2023年には自社のギャラリーに加え、モール等の出店も入れると、国内だけで50店舗近くになった。また台湾・シンガポール・韓国など、海外にもどんどん出店しています。
そんな飛躍を続けている、腕時計会の寵児と言われた遠藤弘満さんについて、調べてみました。
遠藤弘満さんの経歴
遠藤弘満さん、高校生の時、カメラのフィルムの集荷のアルバイトをされていました。卒業も近くなると会社から社員にならないかと、誘いを受けます。特にどうしようかと考えていなかった遠藤弘満さんは、その会社に入社します。
しかし、その会社は人手が少なかったのか、写真の勉強もしながら働き詰めの毎日に。とうとう身体を壊してしまい、退社されます。
次の叔父さんの通信販売の会社に就職。バイヤーとして働き始めます。かなりマニアックな商品を扱われていたのですが、写真やコピー一つで売り上げが変わってしまう事に面白さを感じ、仕事に打ち込んでいたら、21歳にはチーフバイヤー、最終的にはカタログの編集長も務めます。
実力を伸ばしていく中で、ある上司から「独立するから、一緒にやらないか」と声をかけられます。独立に参加し暫くすると、そこでテレビショッピングの番組用外部バイヤーを担当することに。海外を飛び回る中、アメリカのダラスで開催されていた展示会で、LUMINOXというミリタリーウォッチに出会い、そのデザインに魅了されたのだそうです。これが時計に係わり始めたきっかけでした。
遠藤弘満さんの腕時計Knot(ノット)の評判は?
2014年に会社を設立し7月から販売を始めると、初年度生産分の5,000本を4ヵ月で完売。うわさが口コミで広まっていったという事なのだが、時計マニアのような方々からみたKnotは、やはり魅力的なのだ。そうでなければ、そんな現象は起きないだろう。
出店:Knot ホームページ
購入されて楽しんでいる人々のコメントを見ると、
・色んな組み合わせを試せる。組み合わせ数がハンパない!
・デザインが最高すぎる!
・盤面がデカくてカワイイ(^^)
・道具を使わずに、ワンタッチでバンドを付け替えられるのが良い
・めちゃめちゃカワイイ!
などなど、賛辞の言葉を多く見つけました。
これだけの良い評判が立つには、やはり理由があります。
①日本国内の工場で組み立てられた、安心の品質
やはり安心感がありますよね。
②洋服と同じようにコーディネートを楽しみたい。時計とストラップのカスタマイズが楽にできる
メーカーの「腕時計をリストウェアとして、服を選ぶように気軽に楽しんでいただくことを目指しています。」(strap.knot-designs.comより)という言葉、ファッションに関心の強い層に響いているのでしょう。
③中間業者が入らないので、市場価格の3分の1で、提供できている
海外ブランドなど、部品メーカー・組み立て工場・本社・ライセンス元などが絡み、それに利益が乗っていく。中間業者が入らないKnotは、手ごろに楽しむことが出来る。
④シンプルなデザイン
丸い文字盤(丸以外もあります)に針というシンプルな時計。飽きがきません。
などなど。
まとめ
遠藤弘満さんの「時を知る道具にファッションをプラスした」、そんな想いに共感した人々が、Knotを購入しているのだなと思いました。
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