平沢進のデストロイギターのルーツをさぐる!

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今回は師匠:平沢進さんのデストロイギターについて、「こんなアーチスト好きだったんか?」「このアーチストも影響受けてそう」という人を探っていきたいと思います。

出典:平沢進『BEACON』

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平沢進のデストロイギターとは、どんなもの?

デストロイギターと言われても、いったいどんな音なんだ?と思われると思います。想像つく部分もあるとは思いますが。

師匠が楽曲中に弾くギターソロの部分。ここを普通ならおしゃれにとか、情緒的にとか、カッコイイなあ~、いいメロディーだなあ、なんて思うところを、エフェクターや卓のGainでギンギンに歪ませて、しかもバックを無視して弾きまくる、そんな感じです。

動画を観てみましょう。

「えっ、これ合ってるの?」「下手なだけじゃない?」なんて思われたのは無いでしょうか?一般的なロック・ポップスで、こんなギターソロ出てきません。

歪んだギターの音は好きなのか、昔インタビューで、「エフェクターで歪ませ、ギターアンプで歪ませ、メインの卓のGainで歪ませても、綺麗に歪む音が欲しい」的な事を言われていた記憶があります。ご存じの方いらしたら、教えて下さいね(^^)

私もギターは弾けないですが、やる方々から見ると上手いようです。

平沢進のデストロイギターに影響を与えたギタリスト YES:スティーブ・ハウ

で、この音や奏法の引き合いとして影響を本人も受けていると公言しているキング・クリムゾンのロバート・フリップ(ただ似ないように、本人は『ロバート・フリップのカット&ペースト』という考えで、弾いているようです。)。平沢進さんのやっていたバンド、P-MODELの前のバンド『マンドレイク』は、もろキング・クリムゾンという感じですし。まあもちろん他にも影響は受けているでしょうが、一番影響は大きいと思います。

こちらがそのあたりについて書いてます。

ただ歪んだ部分を抑えてギターを脳内再現してみて感じ取れたのが、イエススティーブ・ハウでした。

現在は77歳(右下)と、かなり高齢ですが。

で、このスティーブ・ハウさんのギターソロ、自由奔放に弾いている。アルバムGoing for the one (放題:究極)の1曲目、タイトル曲です。

最初から聴くと流れも見えて分かりやすくなりますが、2分30秒過ぎくらいから、かなり自由になってきます。でもカッコイイ。歪んでないデストロイギター。

またデストロイではありませんが、アコースティック・ギターなんかも、『金星』とかはハウの影響ありそうです。

イエスもとても良いバンドです。気になったら、是非聴いてみて下さい。

まとめ

2回続けてプログレギタリストになってしまいましたが、まだまだ探ってみたいと思います。デイヴィッド・ギルモア?もあるかもですが、本人が嫌いと言っているので、書かないことにします。次も楽しみしていてくださいね。

こちらも是非!

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