平沢進は何者?その魅力を探る!

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平沢進さんが2026年のフジロックで、とうとう日曜日のグリーンステージに登場。トリのマッシブ・アタックの前に出演します。

これが3度目だし、Xのフォロワーはどんどん増えるしで、知らない人は大分減ってきたと見られる今日この頃ですが、まだまだ『平沢進って、誰?』な方もいると思います。

今日は、平沢進さんは何者で、その魅力は何なのか、つらつらと書いていこうと思います。

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平沢進とは何者?

これはもういたるところに書かれていると思いますが、P-MODELというバンドで、80年代『テクノポップ』と言われたジャンルで一世を風靡しました。テクノポップには、プラスチックスヒカシューなどがいて、一緒に『テクノ御三家』などと言われ、ピコピコした音を中心に置きながら、それぞれが特徴的なサウンドを鳴らしていました。

P-MODELの中で平沢進さんは、ギターとヴォーカルを担当。シンセサイザーが出てきて皆ピコピコし始める中でも、P-MODELはバンド然とした4ピース(V&G、B、D、K:Sy)で、一番ロックな音を出していました。

平沢進が影響を受けたであろうミュージシャンたち

それはP-MODELの前身が、『マンドレイク』というバリバリのプログレバンドだったのです。平沢進さんはそこで歌いながら、キング・クリムゾンのロバート・フリップばりのギターを弾いていましたが、目が出ず解散。当時は70年代の終わり、イギリスで起きたパンクに衝撃を受けて、実際は解散というより、ジャンル変更を行います。

ミュージシャンのイメージは、売れるとファンから見れば「こういう音」が好きだから、そういう音しか聴かないと思いそうですが、実際は長い息のミュージシャンほど色んな音楽を聴いていたりします。平沢さんがインタビュー等で語られたミュージシャンやバンドには、キング・クリムゾンやジェネシス、ピンク・フロイド(ロジャー・ウォータースがいる頃)、パンク・NEW WAVEでは、999、ウルトラヴォックス、ギター・インストのザ・スプートニクス、ジ・アトランティクス(オムニバス・アルバムでカヴァーもしている)、他にもウォーカー・ブラザーズなんかも聴いていたようです。

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平沢進は「インターネット配信・活用の先駆者(パイオニア)」

P-MODELの活動も80年代も数年経つと、静かになりはじめます。テクノポップの終焉です。この流れの中、平沢進さんは心のバランスを崩し、それとともにサウンドも変化していきます。この変化が先の音からはあまり一般受けしない音になっていくのと、複雑な歌詞も相まって、雑誌やテレビからは姿を消していきます。

しかしこの厳しい時代を乗り越え、ソロアルバムも出したりする中、新しい取り組みを、どんどんしていきます。

1990年代、まだ世界中がダイヤルアップ接続(ISDN等)だった時代からネットの可能性を見抜き、業界の常識を覆す数々の功績を残しました。

1999年:日本初・メジャーレーベル所属歌手によるMP3配信を開始。当時所属していた日本コロムビアの公式サイトから、新曲「Town-0 Phase-5」などのMP3音楽配信をスタートさせました。これには最初レーベル側から猛反発を食らった様です。

2000年には、レーベルを脱退。自身の会社「ケイオスユニオン」を設立し、ネット直販を始めます。iTunes Store(2003年開始)すら存在しない時代に、「レコード会社を通さず、アーティストがネットで直接ファンに音源を売って生計を立てる」という、現在のインディーズや個人活動のビジネスモデルを完全に先取りしていました。

今もSNSを活用し、「ただの告知ツール」ではなく「ファンとのインタラクティブな遊び場」として活用。フォロワー数が一定に達するごとに無料の新曲をネット公開したり、ファンから来たお悩みにこたえたり(これは映像としてあり、You TubeなどにもUPされています)と、平沢進さんとファンが交流できる雰囲気を作っています。でも、やり取りはかなり変態なツンデレだったりします(デレはないか)

またLIVEでは、インタラクティブ・ライブ(インターネット連動ライブ。観客の選択でストーリーと曲が変わるライブ)を開始。観客の選択によってストーリーや演奏曲が変わるロールプレイングゲーム(RPG)型ライブです。

会場の観客(リアル)は、歓声や拍手の大きさセンサーで感知しルートを選択。在宅オーディエンス(ネット)は、自宅のPCからインターネットを通じてリアルタイムに参加します。こうして双方向の連動により、参加者がトラップを解除したり、分岐ルートを誘導したりして会場の平沢進をサポートし、ストーリを楽しみながら楽曲を楽しみます。選択をするため、何十通りのセットリストが存在するのです。当然聴けない曲も出るわけですし、まさかのゲーム終了(開始後40分くらいで)なんてのもありました。ただしこれには、ちゃんと助け船も用意してありましたが(笑)

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まとめ

半世紀近い長さをミュージシャン・アーチストとして進んできた平沢進さん。これからも「いばらの道」を切り開き、どんどん新しい世界を見せて欲しいですね。

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